うろおぼえナンづくり

昨日の夜ご飯はカレーにした。市販のカレールーで作る、いわゆるおうちカレーだ。私は、もともと白米がそこまで好きではないので、カレーのときはいつもトーストにつけて食べている。本当はナンで食べたいのだが、わざわざ買うのもな……と思いつつ、かと言って何度かナンを作ってその面倒臭さがわかっているので仕方なしに食パンでカレーを食べているのである。しかし今日はまとまった時間が取れたことと、ちょっとしたストレスに見舞われたため、二日目のカレーのためのナンを作ることにした。
我が家にはホームベーカリーがあり、それでナンの生地を作れないこともないようなのだが今日の私はすべて手作業である。
まず材料であるが、粉、塩、砂糖、油、ベーキングパウダーととてもシンプルなものである。インド人のブログを見てみるとヨーグルトを入れるらしいのだが、あいにくヨーグルトを常備していなかったのでヨーグルトなしのレシピで作ることにした。粉は薄力粉と強力粉。レシピによって粉の割合が違う。強力粉を多めにするともちもちに、薄力粉を多めにするとふわふわになるのだろう。私はふわふわが好きなので薄力粉が多いレシピを選んだ。
作り方もシンプルですべての材料をまぜて、とにかくこねてこねてこねまくる。体力勝負だがこれが良いストレス発散になるのだ。それから発酵させ、あの自転車のサドルのような形に仕上げる。
ナンは本来タンドールと呼ばれる窯で焼き上げたものを指すらしいのだが、日本の一般家庭にはそんなものは存在しないので他の方法で焼くことにする。選択肢としてはフライパン、魚焼きグリル、オーブン、オーブントースターである。以前フライパンと魚焼きグリルで試したことがあるが、魚焼きグリルの方がタンドールで焼き上げたものに近いらしいので今回はそちらの方法で焼くことにした。
ナンの生地を魚焼きグリルに入れるとほんの一分もしないうちにプクーと膨らみいい焼き色が付いてくる。うち何枚かは少し焦げてしまったが、それも香ばしくて悪くないだろう。
実際焼き立てのナンはとても美味しかった。やはり食パンとは違う。当たり前だがカレーによく合う。これだったら毎回ナンを焼いても良いかもなぁ、と思うが結局焼くのは年に一、二度になる。
と、このようなことを言っておきながら実は最後に本物のナンを食べたのはもう何年も前のことでなのある(外食にカレーを選ぶという選択肢がないため)。美味しいなぁ、と思いつつ、果たしてこれがどのくらい本物のナンに近いものなのかいまいちよくわかっていないのだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました